地震の時は
早いもんで、もう4月。
震災後から、今日はいったい何日?何曜日?ってな生活でした。
地震の時は、職場の病院2Fにおりました。
患者さんを落ち着かせようと、病室へ向いましたが、
すさまじい揺れで、歩けない。
激しくそして長時間の揺れ。
一瞬で電気が消え、非常電源に切り替わりました。
病棟の患者さんの無事を確認し、
散乱した物をかたずけているときでした。
「津波がきたぞ!」
だれかが叫んでいる。
???
ここはそれほど海の近くではない。
にわかには信じられない。
急いで、1Fの病棟に行き、
寝たきりで動けない入院患者をタンカ等で2F、3Fに上げる。
とりあえず、入院患者全員無事。
あと30cm程水位が高ければ、院内に浸水するところでした。
しかし、病院が本当に大変なのはここから・・・・。
地震・津波で怪我した方が押し寄せ、
あっというまに野戦病院に。
その後は、津波で定期薬が流されたから
ほしいという患者さんが待合室に入りきらない程、来院。
人手も少ない、電気がなくPCも立ち上がらないので、
受付から処方箋を渡すまで、およそ4時間待ち。
奇跡的に助かった命、
自然の驚異にさらされ残念ながら失われた命。
ほんと何もかにもが嫌になる。
しかし、自分より大変な思いをした方は、
ごまんといるはず。
復興に向けて進むしかない!
ガンバレサンリク!
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